合気道は、開祖植芝盛平先生(明治16年12月14日和歌山県西牟婁郡西ノ谷村[現在の和歌山県田辺市上の山]生まれ、 昭和44年4月26日入神)が、日本伝統の武術の奥義を究め、さらに厳しい精神的修行を経て創始した武道です。
合気道は相手といたずらに力で争わず、入身と転換の体捌きから生まれる技によって、お互いに切磋琢磨し合って稽古を積み重ね、心身の錬成を図ることを目的としています。 また合気道は他人と優劣を競うことをしないため試合を行ないません。お互いを尊重するという姿勢を貫く合気道は生命の大切さが訴えられる現代に相応しい武道と言えるでしょう。